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2012年10月09日

機械のように精密な「身体」The Human Machine30

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機械のように精密な「身体」


The Human Machine







機械のように精密な「身体」The Human Machine30





:心臓組織




心臓の組織は全て筋肉で出来ている。

そのため心臓は肺と違って自分自身で仕事、それも間違いなく全身で最も重要な

仕事をしている。心臓の組織の健康は心臓自体の大きさと、心臓自体に対する

血液の供給がどの程度よく行なわれているかによって決まる。


大きさについてはスポーツ心臓に関する話のところで書きたいと思うが

その一部をここで繰り返すのは、それでも価値があると思う。

正常だがコンディションの行き届いていない心臓は比較的小さく弱い。

機械のように精密な「身体」The Human Machine30




適度な運動で鍛えられていない筋肉と同様に心臓もいくらか衰えているのである。


肥大した不健康な心臓は、通常、高血圧や血管の奇形など心血管系に血管がある


場合に、これを補おうとしてそうなったものである。このように肥大してしまった

心臓はトレーニングによって大きくなったスポーツ心臓のように効率は良くない。

肥大した心臓は外側こそ大きくなっているが内側の容量はそれほど大きくないため

1回の搏動で送り出せる血液の量はそれほど多くない。


機械のように精密な「身体」The Human Machine30




血管新生が果たす役割は大きい。全身の他の筋肉に酸素を送り出している心臓も

自身のエネルギーが必要である事から、同様に酸素の供給を受けなければならない。


健康な心臓は、非常に豊富な酸素の供給を受けているのが特徴である。

つまり心臓の組織に健康的な血管が網の目のように張り巡らされているというわけ

であるのである。散水器が設置されている芝生と庭用の細いホースで最終的には

芝生全体に水まきが出来るだろうが、暑さ続きの中で時間を取り過ぎるため、陽に

焼けてしまう部分も出てくるかもしれない。これが心臓の一部となると、燃え尽き

すなわち心臓発作と言う事になる。


機械のように精密な「身体」The Human Machine30




もうひとつの要素は血管新生、すなわち新しい毛細血管の誕生・発達と既存の血管

の拡張である。それを見事に体現していた驚異的な選手がいた。


外国選手だがクラレンス・デマーという選手だ。彼は生涯にわたって1.000を

超える数の長距離レースに出場し、あのボストンマラソンには34回出場、7回優勝

10位以内には15回以上も入賞している。


そのデマーは69歳で癌を患い亡くなるのだが、亡くなる2週間前までトレーニング

を続けていた。そしてデマーの検死解剖では驚くべき事が解った。


心筋に血管を供給している冠状動脈の太さが通常の2~3倍もあったのだ。


これに対して運動不足の人の動脈を考えてみよう。


機械のように精密な「身体」The Human Machine30





細いだけではなく閉鎖していて血液の通りがますます悪くなっているケースが

とても多い。心臓の健康度はその組織の健康度によって、そして心臓の組織の

健康度は心臓に血液を供給している血管が太くて健康であるか否かで決まる。


このように太くて健康な血管が張り巡らされていること。

すなわち、血管新生はトレーニング効果の中でも最も重要なもののひとつで

血管新生がこれほど大きな意味を持つ部位は心臓をおいてほかにない。



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次に続く!次は心拍数です。



今日の動画です!

Steve Kuclo 100-pound dumbbell curls






6pac by anabolic juice club




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Posted by 6pac at 21:11 │心臓