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2015年03月02日

エアロビクストレーニングを効果的によりハードに

エアロビクストレーニングを効果的によりハードに

anabolic juice club


by 6pac


前半は高強度で行い・後半は強度を落として行う!


エアロビクストレーニングを効果的によりハードに




研究報告として!


1回のトレーニングのなかで、強度を変えて行う場合の

効果を調べた研究がある。ニュージャージー大学の研究

では、運動強度の順序(先に強度の高い方法で行い、後半

で強度を落とす方法とその逆で行う方法)が心肺能力・

代謝・主観的な運動強度におよぼす影響が調べられた。

エアロビクストレーニングを効果的によりハードに





12人の被験者にエアロビクスな運動を30分、2つの方法で

行わせたものだ。一方は最初の15分間に高強度の運動行い

その後の15分は低強度で行う方法をとる。

もう一方はこの逆で、最初の15分を低強度、後半の15分を

高強度で行うのだ。運動中5分後とに酸素摂取量(VO2)

心拍数・主観的運動強度が測定された。

その結果、先に高強度で行い後半で強度を落とすほうが、その

逆の場合よりも、酸素摂取量・心拍数は高く、一方

主観的運動強度は低かった。

エアロビクストレーニングを効果的によりハードに





総消費エネルギー量、炭水化物の酸化量(エネルギー源として

炭水化物が使われた程度を示す)については、2つの方法で差は

無かった。最も注目される点は、先に高強度で行う場合、後半

の低強度の運動中の脂肪の燃焼量が前半に低強度で行う場合より

も多かったという点なのだ。

この結果から考えると、エアロビックトレーニングは最初に

高強度で行い、後半で強度を落とす方法をとるほうが、体脂肪

燃焼効果をあげることが出来、さらに運動をより楽に感じる

メリットも得られると考えられる。


エアロビクストレーニングを効果的によりハードに





効果的なトレーニングの方法!

上述の研究結果を取り入れ、段階的に強度を変える方法でトレッドミル

のワークアウトを行ってみよう。(戸外で走ってみてもよい)。ポイントは

前半の15分を4つに分けて(各400mずつ)段階をおって徐々にスピードを

あげていくことだ。

エアロビクストレーニングを効果的によりハードに





前半の15分!

最初の400m:楽なペースで歩く、またはジョギング

次の400m:ややスピードを上げる(トレッドミルで

行う場合は時速3km~5km程度、スピードを上げる)

3本目と4本目の400m:それぞれ時速でさらに3km~

5kmあげる。

エアロビクストレーニングを効果的によりハードに




後半の15分、(またはトレーニングの残り時間)!

前半の15分が経過したらスピードを落とし、辛くは

ないがややきつい程度のペースで15分(またはワー

クアウトの残り時間を続ける)


エアロビクストレーニングを効果的によりハードに




次回からは:・・・・・話が出来る(強度)で行う事!



6pac by anabolic juice club


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