2012年08月25日
機械のように精密な「身体」The Human Machine12
機械のように精密な「身体」
The Human Machine
ホルモン4
筋肉の成長とホルモンの調整作用
ボディービルの目的のひとつは筋肉を大きくすることである。
慎重に計画したトレーニング法と栄養補助食品の摂取方法を実践すれば
大幅に調整できるホルモンが複数在る。その中から2~3つ選んで考察してみよう。
成長ホルモン:
下垂体前葉からの成長ホルモンの分泌を促進することによって以下の現象が起こる。
1蛋白質の合成を促進し、
2エネルギー補給のための炭水化物の利用を減少させ、
3貯蔵脂肪の利用を促進し、
4細胞の分裂と増殖を促進する。
成長ホルモンは、運動によるストレスなどが神経系から信号として送られた結果
分泌されると科学者の間では考えられている。視床下部に神経的な信号が送られる
とそれによって成長ホルモンが分泌される。もちろんアルギニン、グリシンなど
一定のアミノ酸を静脈から大量の注射をするという方法でも成長ホルモンの分泌
が促進できるが、その場合は投与されたアミノ酸が生化学的に変換されるという
経緯を経なければならない、同種のアミノ酸を経口投与した場合も同様の効果が
得られるか否かについては、今のところ無い。
成長ホルモンの反応が強度の大きなトレーニングによって改善できるという事は
周知の事実である。長時間にわたるトレーニングは前述のとおりインシュリンの
反応を促進してしまう問題があるため避ける必要がある。
次に続く!
今日の動画です!
Lee Haney vs Mike Christian
6pac by anabolic juice club
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Posted by 6pac at 11:18
│ホルモン